結露防止で玄関ドアは?
マンションなどの玄関ドアの結露には毎年悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
何かしら結露防止策があればと思うのですが、その点について今回は調べてみました。
玄関ドアの結露防止の方法としては以下の通りです。
①何よりも換気扇!
まずはなによりも換気!なのですが、冬に換気をすると激寒ですよね。
そんな時には換気扇です。
水が発生しやすい台所やお風呂場の換気扇をつけっぱなしにしておくだけでも、かなり結露は防ぐことができます。
決行結露が改善されるので、換気扇はぜひ回しっぱなしにしてみてください。
②観葉植物などはあまりおかない
観葉植物などが部屋に置いてあると雰囲気が自然に近くなり落ち着きますが、実は水蒸気の発生源にもなっています。
そのため、できるだけ観葉植物を置かない方が実は結露は防げます。
といっても今ある観葉植物を捨てるのは可哀そうなので、やはりその部屋の換気をこまめにしてあげることですね・・・
③ドアと周りの金属の枠にプチプチを貼る
ドアとドア周りの金属の枠にプチプチを貼ることで結露を防ぐことができます。
プチプチには断熱効果があるので少し見かけは悪くなりますが、冬の間だけ結露対策として貼っているご家庭も多いですね。
以上、玄関ドアの結露防止対策についてでした。
外壁で結露防止?
結露は外壁が原因となって引き起こされている可能性もあります。
そのため、リフォームすることで結露を防止する方法もあります。
どのようなケースがあるのかを見ていきましょう。
①外壁に熱伝導率が高い材質を使っている
外壁材に鋼板などの熱伝導率の高い材質を使っていると、結露が引き起こされやすくなります。
外壁リフォームによって断熱材を鋼板の内側にいれることで、結露は起こりにくくなります。
②断熱材の充填が中途半端
断熱材を最初にいれた業者の腕が悪く、サイズの合っていない断熱材を無理に使ったことで隙間ができてしまい、それが結露の原因になっていることがあります。
この場合は外壁リフォームで断熱材の入れ直しをすることで解決できます。
③内装材が湿気を遮れていない
内装材の形状がパネル式になっている場合、その隙間から湿気が通りぬけて壁の内側に溜まる現象が起こります。
内装をビニールクロスなどの材質に変えることでこのような現象を防ぎ、結露を未然に防ぐことができます。
このように外壁のリフォームによって結露の悩みを解決する方法もあります。
以下サイトは外壁塗装の塗装剤についてですが、業者の選び方はとても参考になると思います。
結露で床が濡れる時は?
結露で床が濡れることがありますが、どのように対策をとればいいのでしょうか。
基本的に部屋で結露が発生しにくくする環境づくりがまずは大事です。
特に以下のような点に気をつけてください。
・灯油、ガスファンヒーターではなくエアコンにする
・部屋の中に観葉植物を置きすぎない
・部屋干しではなくできるだけ外で干す
・台所とお風呂は換気扇をつける
灯油やガスファンヒーターは熱を発するときに水分も空気中にバラまいています。
そのため結論を引き起こす原因になるのですが、できれば外に水分を逃がすエアコンを使う方が良いです。
また、部屋に観葉植物をたくさん置いてしまうと、水やりの際や葉から出ている水蒸気でこれも結露の原因となります。
たくさん置きすぎないようにするのがコツです。
また部屋干しによる水分も問題です。できれば外干しにしたいですが、難しい場合は部屋の換気をこまめにするようにしましょう。
床の結露でもう一つ対策としては、床の断熱効果のあるコルクマットを敷くという手があります。
結露対策だけでなく、床が暖かくもなるので一石二鳥で便利ですね。
以上の点を気をつけると、結露で床が濡れることが減ると思いますので試してみてください。
結露でカーテンが濡れる時の対策
結露でカーテンが濡れる時の対策にはどのようなものがあるのでしょうか。
放っておくとカーテンがカビだらけになってしまうので、できるだけ早く大差うを摂ることが重要です。
①何よりも換気
まずは何よりも換気!です。
こまめに部屋の中の水分を外に逃がしてあげることで、カーテンが濡れることが減ります。
換気は理想は一時間に一回ぐらいはやった方が良いです。
一回あたり10分程度、全部の部屋の窓を全開にします。
寒いのが苦手という方は多いと思いますが、本当に、結露には、換気、です。
換気が結露の悩みを吹き飛ばしてくれるので試してみてください。
②レースカーテンはこまめに洗う
レースカーテンはこまめに洗うようにしましょう。
そうすればカビが生えにくくなります。
また、レースカーテンにほこりがついていると、そこからカビが生えやすくなるのでやはり洗濯は大切です。
洗い方は過去記事の以下をご覧ください。
③ヒーターやストーブよりもエアコン
ヒーターやストーブは燃料を燃やすときに水分を発生させています。
そのため、部屋を暖かくしたいのであれば水分を外に逃がす仕組みであるエアコンを使うべきです。
乾燥を防ぐには加湿器をつけつつ、エアコンで暖房をするようにしましょう。
④ミラーレースカーテンを使う
最近のおすすめはこれ(笑)ミラーレースカーテンです。
我が家はこれにして少しばかり結露がましになりました^^
詳しくは以下過去記事でお願いします↓
以上になります。
カーテンが濡れないような対策をとりつつ、カーテンもこまめに洗うのが一番ですね。
結露の原因がエアコン?
エアコンが結露の原因になっていることがあるそうですが、具体的にどこが問題になっているのを調べてみました。
①受け皿が問題
空調の仕組み上、どうしても冷房を使うと水分が発生してしまいます。
メーカー側もそれが分かっていて、その水分を上手に外に逃がす仕組みを作っているんです。
通常発生したお水は受け皿といわれる部分に落ちて、ドレンを通って外に排水されます。
ですが連続で運転していると、その水が絶え間なく受け皿にしたたるようになり、そうなると水垢や汚れが溜まります。
そこにさらに水分がしたたるとついには受け皿からあふれて水分が空調の真下に落ちるようになってしまうんですね。
②ドレンが問題
続いてドレンとは、あの空調から出ている管で外にお水を排水してくれているものです。
これが内部からだと埃や水垢、外部からだと埃や虫などで詰まってしまうことで、上手く水が排水されず空調から滴ってしまう場合があります。
また時々ドレンと受け皿が上手に組み合わされていないと、その隙間か水分が滴ることもありますね。
これらの減少が起きた場合は自分でも直すことができないことはないですが、業者に依頼をしたほうが確実だしエアコンを壊す心配がないので安心です。
業者に修理を依頼すると大体10000~15000円程度支払うことになりますが、内部の清掃なども同時に行ってくれるのでメンテナンス費用ととらえればいいのかなと思います。
結露の原因新築は?
新築でも結露が起こることがありますが、その原因はなんなのでしょうか。
最初に、新築だからといって結露がまったく起こらないことはなくて、住んでいる人の住み方も大きな影響があります(最後に追記しています)
では、新築の場合の結露の原因にはどのようなものがあるのでしょうか。
①断熱材に隙間がある
断熱材の施工不良で隙間がたくさんあると、結露が起こりやすくなる場合があります。
全ての部屋の換気をこまめにしているのに、どこかの部屋だけ結露が起こるなどはこれが原因かもしれません。
②24時間換気だけでは足りない
平成15年以降に建てられたマンションや一軒家は24時間換気がついていますが、マンションは気密性が高いのでこの24時間換気だけでかなり結露を防げるようになりました。
一方で一戸建ては気密性が低く、24時間換気だけではどうしても結露ができてしまいますので、こまめな換気が必要です。
③木材が水分を吸っている
新築はまだ木材が乾ききっておらず水分を含んでいるので、これが原因となって結露が起きやすいと言われています。
上記はどれも可能性があるだけで、新築の結露の原因ははっきりとはしません。
一番のポイントとしてはやはり住み方にあります。
以下の過去記事で書いたように、対策をすることで結露はかなり防ぐことができます。
結露の原因マンションは?
マンションは戸建てに比べて結露しやすいと言われいていますが、その原因は何なのでしょうか。
マンションは戸建てに比べて室内の温度が安定しており、特に冬場は温かい気温を維持できるのでそこまで暖房器具を使いません。
ですが、部屋の気温が暖かいにも関わらずマンションは窓が少ない傾向にあります。
そのため換気が上手くできず外気との温度差が大きくなり、また室内には水分が溜まってしまいやすいことが結露の原因と言われています。
マンションの気密性の高さが逆にあだとなって結露になりやすい環境を作ってしまっているんです。
これを防ぐには断熱性の高い窓ガラスに替えるリフォームがオススメです。
断熱性が高い窓とは、一重ではなく二重、三重になっている窓で日本国内ではあまり見ませんが、海外では結露対策に積極的に導入されています。
沖ガラスの「スペーシア」などが有名なので、マンションに暮らしていてどうしても結露が酷いという場合は一度調べてみると良いと思います。