結露の原因新築は?
新築でも結露が起こることがありますが、その原因はなんなのでしょうか。
最初に、新築だからといって結露がまったく起こらないことはなくて、住んでいる人の住み方も大きな影響があります(最後に追記しています)
では、新築の場合の結露の原因にはどのようなものがあるのでしょうか。
①断熱材に隙間がある
断熱材の施工不良で隙間がたくさんあると、結露が起こりやすくなる場合があります。
全ての部屋の換気をこまめにしているのに、どこかの部屋だけ結露が起こるなどはこれが原因かもしれません。
②24時間換気だけでは足りない
平成15年以降に建てられたマンションや一軒家は24時間換気がついていますが、マンションは気密性が高いのでこの24時間換気だけでかなり結露を防げるようになりました。
一方で一戸建ては気密性が低く、24時間換気だけではどうしても結露ができてしまいますので、こまめな換気が必要です。
③木材が水分を吸っている
新築はまだ木材が乾ききっておらず水分を含んでいるので、これが原因となって結露が起きやすいと言われています。
上記はどれも可能性があるだけで、新築の結露の原因ははっきりとはしません。
一番のポイントとしてはやはり住み方にあります。
以下の過去記事で書いたように、対策をすることで結露はかなり防ぐことができます。