結露 原因
夏型結露。
夏場にも結露が起こっているって知っていましたか?
結露というと冬場に起こるイメージがありますが、実は夏場にもこの結露は発生しており、しかも冬場と違って目に見えないところで結露が発生するので気が付きにくいという特徴があります。
発生するメカニズムとしては、夜の間に家の基礎が冷えそこに湿度の高い空気が触れることで結露が発生しているんです。
特に建ててまだ間もない家は使用されている木材が湿っており、その水分が空気中に染み出て、結露になることが多いです。
つまりこういういわゆる「夏型結露」が目に見えない、基礎の部分で起こっており、カビなどが発生しないと気が付けない場合が多いという恐ろしいものです。
ではどのように対策を取ればいいのでしょうか。
ポイントはとにかく「空気の流れを作る」ということになります。
湿気が溜まらないように空気に流れを家の中全体で作ることで湿気やカビの発生を防ぐことができるんです。
一日に15分程度は相面している窓を開けて空気を流してください。
特に湿気の多い風呂場や洗面台、キッチンの換気は必須です。
一日15分でいいので、ドアや窓はもちろん、タンスや下駄箱、食器棚などすべてを開けて、空気を流してみてください。
これだけでも大分夏型結露は防ぐことができますね。