屋根の結露対策は?
屋根の結露対策にはどのような方法があるのでしょうか。
大きくは3つの対策方法があるので見ていきましょう。
・屋根裏に暖気を入れない
できるだけ屋根裏に暖気を入れないのが重要です。
屋根裏の結露の主な原因がこの暖気の滞留によって起こります。
そのためそもそもできるだけ天井裏にこの暖気が入り込まないようにしますが、限界がありますよね。
・暖気が入っても逃げれるようにする
暖気が入ってしまったときに、その暖気が逃げられる換気棟をとりつけます。
この方法が屋根裏の結露対策としては一番効果的です。
換気棟とは以下のような屋根の頂点につけられている部分の事を言います。
・できるだけ屋根材に近いところで断熱をする
屋根は通常、屋根材が一番外気に触れる側にあって、それから防水シート、そしてコンパネと3層になっています。
結露を防ぐにはこの外気に冷やされる屋根材に一番近い部分で断熱をすると効果的です。
そうすれば暖気が屋根材に触れることが無くなり、結露が大幅に防げます。
以上、屋根の結露対策についてでした。
ちなみに屋根にも寿命があって、そもそも結露ではなく雨漏りという可能性も否定できません。
屋根の塗装剤によって寿命が大きく変わるのですが、詳しくは以下サイトをご参考ください。